簡単アップルパイのレシピ(作り方)

「パイ生地」というと、バターを何層にも練りこんで、冷やしながら時間をかけて作るという、とても大変な作業が想像できますね。
家庭で頻繁に作る…というものではありません。
本格的なパイ生地はいずれ挑戦するとして、今回は、中身であるリンゴのフィリングに力を注ぎます。と言っても、工程は簡単そのもの。
水は入れずにリンゴの水分だけで煮詰めていくので、時間もそんなにかかりません。
リンゴの季節になると、たくさん頂くことや大量に購入することもあるかと思います。
もちろん、フレッシュな果実が一番おいしいですが、一部を長期保存しておけるように加工してみるのもいいでしょう。
一つでも二つでも、わざわざ買うのではなく余っているりんごを使いましょう。
ここでは、ジャムに近い仕上がりになるので、朝食のパンに塗ったりパウンドケーキなどに混ぜ込んだりして役立てることができますので、作っておいて損はないと思われます。
そしてこのフィリングを包む生地は、餃子の皮を使用します。
材料
リンゴ…いくつでもよい
砂糖・・・リンゴの30%ほど
はちみつ・・・リンゴ大2個に対して大さじ2
レモン汁・・・少々
シナモンパウダー…少々
餃子の皮・・・市販されているものを数枚
※調理する鍋は、必ずホーロー、ステンレス、耐熱ガラス製のものを使用します。鉄製、アルミ製は酸に反応して黒ずみの原因になりますので注意しましょう。
※フィリングを保存するための瓶は、必ず熱湯で煮沸し、乾燥させておきます。
1. リンゴは、皮を剥いて芯を取り、適当な大きさに切って鍋に入れます。そこに、砂糖、はちみつ、レモン汁を入れ、中火で煮詰めながら木べらで混ぜ合わせます。
2. 煮ているうちに、徐々にリンゴから水分が出てきます。リンゴも柔らかくなってきますの、木べらを立てて軽く潰しながら煮詰めていきます。
3. リンゴが透明になり、とろみがついたら香りづけのシナモンパウダーを振りかけて混ぜ合わせます。つやが出てきて混ぜ合わせに重みが出てきたら火を止め、熱いうちに煮沸した清潔な瓶の中に入れます。蓋を閉めて放置し、常温になったら冷蔵庫に入れて保存します。これでフィリングの完成です。
4. 一つを作る餃子の皮は二枚です。一枚を台の上に置き、ティースプーン2〜3杯ほどのフィリングを乗せ、その周りに水を指で塗り、もう一枚の皮をかぶせて、周囲をフォークで力強く押し付けて蓋をします。中身が出ないよう、しっかりとくっつけて下さい。
5. オーブンを180度に予熱します。天板にパイを並べて、予熱が終わったオーブンの中に入れ、15分ほど焼き上げて、こんがり色づいたら出来上がりです。

焼きたては、中のフィリングが高温になっているので食べるときはやけどに注意が必要です。
パリパリになった生地は、時間が経過して冷めてしまうと、味も食感も落ちてしまいます。
一番おいしい状態で温かいうちに召し上がることをおすすめします。
今回は、家庭で作るアップルパイということで、低カロリーにするためにオーブンで焼きましたが、「4」の工程まで終了したら油で揚げる方法にすると、ファーストフードで食べるアップルパイのように仕上がります。
その際は、フライパンに多めのサラダ油を入れて裏表をこんがりとするまで揚げます。
当然カロリーは高くなりますが、オーブンで焼き上げるよりも完成度は高いでしょう。
家庭で餃子を作ると、生地が数枚余ってしまうことがよくありますよね。
その数枚を、捨てずにおやつにしてしまう…という訳です。
フィリングは、果実が少々残る程度に煮詰めて作っておけば、使い勝手はたくさんあります。
時間のあるときに保存しておきましょう。
おやつ作りは、「わざわざ買う」のではなく、「冷蔵庫にあるもので美味しく」がベストですよね。
餃子の皮が余ったとき、これを覚えておくと便利ですよ!

