スポンジケーキ・ビスキュイのレシピ(作り方)

スポンジケーキには、全卵を泡立てる「共立て」と、卵白と卵黄を別に分ける「別立て」があります。
どのような違いがあるのかと言うと、共立てで作るスポンジはジェノワーズと言われ、しっとりしていて、ふわっとした仕上がりになります。
一方、別立てはビスキュイと言われています。
卵白をしっかりしたメレンゲ状態にするので、サックリとふわっとして、丈夫な状態になります。
一般的には、家庭で作るスポンジケーキの基本はジェノワーズと言われていますが、ここではあえて、ビスキュイにチャレンジです。
しっかりしたスポンジであるため、薄くスライスして、間に生クリームやフルーツを挟み込んで重ねて作るのに適しているからです。
これを一つ覚えると、クリスマス、誕生日などのデコレーションやアレンジがとても楽しくなるのです。
シフォンケーキを作る要領で作業をすすめます。
卵白の泡立が大事なポイントと考えて下さいね。
材料(直径18pの丸型)
卵黄・・・3個
砂糖・・・40g
卵白・・・3個分
砂糖・・・40g
薄力粉・・・80g
バター・・・20g
※作る前に・・・型の内側側面にマーガリンを塗り、薄力粉をまぶして余分な粉を落としておきます。
型の底には、丸く切ったオーブンシートを敷いておきましょう。
バターをレンジで40秒ほど加熱し、溶かしておきます。ボールは2つ用意しましょう。
1. ボールに卵黄と砂糖40gを泡立機ですり混ぜ、砂糖のザラつきが無くなり、白っぽいクリーム状になるまでよく混ぜます。
2. 別のボールに卵白を入れ、ハンドミキサーで泡立てます。全体的に細かい泡が出てきたら、40gの砂糖を2〜3回に分けて入れていきます。砂糖を一度に入れたり、泡立てる前に入れると、泡立ちにくくなりますので、注意しましょう。
3. ピンと、強いツノが立つくらいになるまでしっかりとミキシングします。この段階で、オーブンを180度の温度で予熱しておきます。
4. 卵黄のボールに、メレンゲをゴムべらでひとすくいだけ入れ、全体に馴染ませてから残りのメレンゲを入れ、泡を潰さないように心がけ、手早くサックリと混ぜ合わせます。
5. 薄力粉をふるい入れ、ゴムべらで切るように混ぜ合わせましょう。最後に溶けたバターを、このヘラで受けながら散らすように流し入れ、手早く混ぜ合わせます。
6. 準備した型に流し入れ、30pくらいの高さから2回くらい落とし、大きな気泡を出してすぐに余熱が終わったオーブンに入れ、30分焼きます。焼き上がったら、型から外し、アミの上などに置いて荒熱を取り、ビスキュイ・スポンジケーキの出来上がりです。


スポンジケーキを二等分か三等分にスライスしたら、必ずシロップを塗り、水分を補給してあげましょう。
シロップは、砂糖おおさじ2、水大さじ2、そしてお好みのリキュールを大さじ1をよく混ぜ合わせれば出来上がりです。
リキュールには、キルシュ酒、製菓用ブランデー、オレンジキュラソー、ラム酒など種類は様々。
少量で販売されているものもあるので、いろいろ試してみてみるのもいいかもしれません。
スポンジケーキが焼き上がり、荒熱が取れたら、ラップに包んで常温で保存し、翌日にデコレーションすることをおすすめします。
生地がおちついて、しっかりした状態になるので、スライスしやすくなります。
思い切って薄く三等分し、生クリームやフルーツを二段にしても、まったく問題ないでしょう。
子どもの誕生日、結婚記念日、バレンタインデー、その他季節のイベントに大活躍するデコレーションケーキ。
市販のスポンジケーキだけを買ってデコレーションの作業をしていらっしゃるママさんも多いことでしょう。
一度、スポンジ作りからの制作を試し、食べ比べてみて下さい。
愛情たっぷりで美味しくて、さらに安くて言うこと無しです!

