バターもちのレシピ(作り方)

一般的なケーキ作りは、生地作りに小麦粉を使用しますね。
近年では、パンや洋菓子に使用しやすく加工された「製菓用餅粉」が注目されています。
小麦粉との違いはどのようなものでしょうか?
洋菓子も和菓子も、適した素材の良さが考えられ、最大限に利用して出来上がる訳です。
そこに新しいものを取り入れるには試行錯誤の他に勇気も必要になるでしょう。
しかし、米に馴染みがある日本人としては、お菓子作りの分野に餅粉が登場したら、喜んで受け入れたくなりますね。
そこで今回は、小麦粉の代わりに餅粉を使用してバターもちを作ってみます。
名前は「もち」ですが、仕上がりはパウンドケーキのようで、餅好きな日本でなく、ハワイの家庭で一般的に作られる定番お菓子だそうですよ。
工程は、材料を次々と混ぜていくだけの簡単作業。初めて洋菓子に餅粉を扱う「実験」として、とても適していると思われます。
材料(スクウェア型一つ分)
餅粉・・・200g
砂糖・・・70g
ベーキングパウダー・・・小さじ1
卵・・・2個
水・・・70cc
バター・・・50g
バニラエッセンス・・・少々
チョコチップ・・・適量
※型に、バターかマーガリン(分量外)を塗っておきます。
1. ボールに餅粉、砂糖、ベーキングパウダーを入れ、泡だて器で空気を入れるようによく混ぜ合わせておきます。耐熱容器にバターを入れ、レンジで30秒ほど加熱し、完全に溶かしておきます。
2. 別のボールに卵を割りいれ、泡だて器でよくときほぐした後、水、溶かしバター、バニラエッセンスを入れてよく混ぜ合わせます。「1」の粉類を加えしっかりと混ぜ合わせます。最後にチョコチップも加えてさらに混ぜ合わせておきます。
3. オーブンを200度で予熱しておきます。用意した型に生地を流しいれ、ゴムべらやドレッジなどで平らにします。予熱が終わったオーブンに入れ、二十分ほど焼き、表面に焦げ目がついたら出来上がりです。型から外し、荒熱が取れたら切り分けて召し上がってくださいね。

いかがでしょう?とっても簡単ですね。
甘さを控えた配合なので、チョコチップを入れてみました。
焼きたては、外側はカリッとして中はもちもちっとした食感です。
冷めると、しっとりとした味わいになります。
小麦粉で作るケーキに比べると、多少固さや歯ごたえがあります。
しかし、バターの香りとチョコの甘さが、餅粉の生地に意外と合います。
ハワイの家庭料理として一般的に作られる場合は、ココナッツミルクを入れて独自の風味を楽しんでいるようです。
今回は、洋菓子には使い慣れない餅粉という素材にチャレンジしたかたちなので、シンプルな材料での仕上がりにしました。
甘さをもう少し足せば、チョコチップも不要です。
ドライフルーツやキャラメルチップなど、アレンジもしやすいような手ごたえがあります。
小麦粉が無いときは餅粉で十分代用できるということが分かれば、今後の手作りに広がりが生まれるかもしれませんね。ぜひ、お試しを!


