かるかん饅頭のレシピ(作り方)

「かるかん」というお菓子をご存じですか?
九州地方に代表され、歴史も古く、長年に渡り愛され続けている伝統のお菓子です。
ふんわりとした白い生地は、山芋と上新粉で作られ、もっちりとしたやさしい口当たりです。
自宅でも作ることが出来るのをご存知ですか?
卵白をしっかり泡立てることさえできれば、あとは混ぜて蒸し上げる工程なので、難しくはありません。
きめの細かい生地に仕上げるため、ミキサーかハンドブレンダーを用意して下さい。
小麦粉で作る饅頭とは違った食感を、この機会にぜひ楽しんで下さい。
材料(七〜八個分)
山芋・・・皮を剥いた状態で100g
上新粉・・・100g
砂糖・・・70g
水・・・50cc
卵白・・・一個分
こし餡・・・適量
※作業を始める前に、型にサラダ油を塗っておき、こし餡を七〜八個分丸めておきます。
1. 皮を剥いた山芋をサイコロ状に切り、ボールかミキサーの中に入れます。そこに砂糖と水を入れ、少し長めにミキシングします。ブレンダーでミキシングする場合は。ボールの中できめ細かい泡立ちになるまで行って下さい。
2. 別のボールに卵白を入れ、ツノが立つまで泡立てます。かるかん生地のふくらみは、卵白の泡立ちによって決まるので、しっかりとやりましょう。
3. 蒸し器に火を入れ、鍋の中を蒸気で充満させておきましょう。「1」の山芋を、再度ミキシングして空気を入れ、「2」のボールに流しいれます。ゴムべらで軽く混ぜ合わせたら上新粉を入れ、切るように混ぜ合わせて下さい。
4. サラダ油を塗った型に生地をスプーンで流し入れます。半分まで入れたら、丸めたあんこを軽く置き、その上からあんこを隠すように生地を入れます。蒸気が上がった蒸し器の中に型を入れ、二〇分蒸し上げます。途中で鍋のふたを開けないようにしましょう。竹串で刺し、生地がついてこないことを確認したら火を止め、型から外して出来上がりです。

山芋は、女性ホルモンの活性化に効果があり、さらに特有のネバネバ成分には整腸作用も期待されるそうです。
そのほか糖尿病対策にも効果が期待されるなど、大人にも摂取したい食材ですね。
山芋が苦手だったり皮膚に当たるとかゆみが出るというお子さんも、かるかん饅頭にすれば美味しくたべることができますね。
膨張剤などの添加物を使わず、泡立てでふくらみを出しますので、混ぜ合わせる際には泡をつぶさない気持ちで行ってみて下さい。
ふわふわもっちりのやさしい食感。
体に良い成分も含まれ、大人にも子供にも言うことなしです。
もちろん、手土産にも最適です。山芋を買うときは、おかず用と「かるかん用」に、多めに買ってみてはいかがですか?

