ナワシロイチゴのレシピ(作り方)

子どものおやつは、買うこと、作ることが全てはありません。
子どもと一緒に散歩すると、車や自転車では通りすがってしまう風景を目にすることができます。
公園や土手には、美味しいご馳走があるのを知っていますか?
家に閉じこもってばかりいると、気分もすっきりしません。
外に出て、四季の空気を感じ、季節を体で味わいましょう。
晩春から初夏には、季節はずれのイチゴが収穫できるのです。
山育ちのパパ様、自然を謳歌したママ様ならご存じかもしれませんね。
木イチゴとも言われている「なわしろイチゴ」です。
そもそも、いちごは初夏の果物なのです。
クリスマスなどの影響で、日本ではすっかり冬の果物として定着していますが、お日様をたくさん浴びながら、真っ赤に完熟して甘くなるのが本来の自然のいちごなのです。
土手や、手入れの行き届いていない野原、公園や空き地などを、お子さんと一緒に散策してみて下さい。注意してみると、大人の背丈で、ちょうど腰のあたりの位置に、赤く鮮やかな実が成っているのに気がつくでしょう。
なわしろイチゴはバラ科の植物で、茎にはトゲがあります。お子さんと収穫するときは十分な注意をしてあげましょう。大人は、指先だけ露出したアームカバーや軍手を持参すると安心です。無料・食べ放題のイチゴ狩りを堪能してみて下さいね。
味は、従来のいちごよりも酸味があり、小粒で種が少々気になる感じです。
分かりやすく説明すると、少しラズベリーに似たものかもしれません。
ほんのりとした甘みがあり、ちょっとクセになってしまうような食感があります。
雑草に分類されているだけに、肥料もお世話も無く、力強く自生してます。
これが自然の味なんですね!
しかし、中には食べられない種類のいちごも生息しているかもしれません。
必ず、知識のある方に伺ったり、植物図鑑やネットで十分に確認してから、口に入れるようにしましょう。
家に持ち帰って洗って食べた方がいいのかもしれませんが、ここは一つ、採ったその場で食べてみてはいかがでしょう?
昔の元気な子どもたちは、道草や遊びの途中で、もぎ取って食べたんですよね。
天然ポリフェノールたっぷりの栄養を、自然の中から摂取していたんですね。
たくさん収穫したら、冷凍保存もできます。酸味がキツイと思われる方は、練乳をかけて食べるととっても美味しいです。
大人が楽しむ一つとして、焼酎に漬けて「いちご酒」も作れます。
お菓子としてアレンジしたい場合は、種が少々固いのでケーキやゼリーなど、柔らかいお菓子作りには向いていません。
クッキーかビスケットがいいでしょう。
近ごろは、外遊びをする子どもが少なくなっています。
狭い家に閉じこもってゲームをするよりも、ママと一緒に「美味しい散策」をしてみては?
走り回りながら自分で探すこと、収穫すること、それを食べること、自然と触れ合うこと・・・子どもにとって大切なことばかりです。
探せばきっと見つかると思います。
ぜひ、初夏の旬のイチゴを楽しんで下さいね!

【ナワシロイチゴ】(苗代苺、学名:Rubus parvifoius)
バラ科・キイチゴ属に分類される植物の一種。
苗代の頃に赤い実が熟すため、この名がつけられたとのこと。
畑や土手、道路脇などによく出現する雑草的植物。赤紫色の花をつけ、果実は食用になる。
日本、朝鮮半島、中国などに分布する。

