無添加のパウンドケーキのレシピ(作り方)

手軽に美味しく作れるのがパウンドケーキ。
基本は1ポンド(100g)。この「ポンド」から「パウンド」とネーミングされたケーキであることは、あまりにも有名ですね。
早い話が、小麦粉、砂糖、バター、卵の主力4点が、すべて100gであればいいのです。
計量する際に、いちいちレシピ本を見なくてもいいですね。
しかし、ケーキ作りで一番厄介だと思われる「バターを練る」作業が、100gもあると思うと、なかなかやる気になれないもの。
そこでここでは、その作業を省いてしまいます。
さらに、パウンドケーキには必ず必要とされるベーキングパウダーも省きます。
添加物を一切使わずに、そして楽に、パウンドケーキを作ってみましょう。
材料(18×9cmのパウンド型一台分)
薄力粉・・・100g
バター・・・100g
砂糖・・・100g
卵・・・2個(100g分)
レモン汁・・・小さじ1
好みのリキュール・・・小さじ1
あればチョコチップ、レーズンなど・・・適量(無くても可)
※作業を始める前に、型にオーブンシートを敷いておきます。
1. ボールに卵を入れ、ハンドミキサーでときほぐしておきます。その後、別のボールに40度くらいの湯を入れて湯煎にし、さらにハンドミキサーで泡立てます。
2. 軽く泡立ってきたら、砂糖を3〜4回に分けて加え、湯煎にかけたままさらに泡立てます。湯煎から外し、生地の温度が常温になるまでさらに泡立てます。ハンドミキサーを持ち上げたときに、ヒラヒラと落ちて模様が残るくらいになるまで、きちんと泡立てましょう。レモン汁とリキュールを加え、ゴムべらに持ち替えて全体を混ぜ合わせます。
3. ここで、バターをレンジで2分ほど加熱して、完全に溶かしておきます。完全に溶けていなければ、加熱を延長して下さい。オーブンを、170度に予熱しておきます。
4. 薄力粉をふるいながら「2」に入れ、ゴムべらでボールの底から持ち上げながら、ゆっくりと、よく混ぜ合わせます。そこへ、溶かしておいた温かいバターを4〜5回に分けて流し入れ、その都度混ぜ合わせていきます。
5. オーブンシートを敷いた型に流し入れます。チョコチップやドライフルーツなどの具材を入れる場合は、生地を半分流し入れたところで止め、具材の半量をまんべんなく入れ、その上から残りの生地を流し入れ、最後に残りの具材を散りばめます。余熱が終わったオーブンへ入れ、170度30分で焼きます。竹串などで刺してみて、焼き具合が足りないようでしたら延長して下さい。焼き上がったら、オーブンシートから外してアミの上に置き放置します。完全に常温になったらラップに包み、1時間以上休ませて(できれば翌日まで)出来上がりです。

パウンドケーキは、出来たてよりも翌日の方が食べ頃です。
贈り物などにも適していますね。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、以前に紹介しましたスポンジケーキの「ジェノワーズ」と同じ作り方です。
仕上がりは、パウンドケーキ特有の「重い」感じではなく、少しふわっとした軽い食感です。
今回は、ベーキングパウダーに頼らずに膨らませる方法なので、湯煎の卵をしっかりと泡立てることが重要です。
型が無いときは、牛乳パックを使用してもいいでしょう。
粉と卵の力で膨らんだパウンドケーキは、バターの量が多い割にしつこさもなく、口当たりも自然です。
バターを練る大変な作業が無い上に、泡立てはハンドミキサーにお任せ。
一通りの流れを覚えてしまえば、レシピ本を開くこともないでしょう。
おやつの定番となること、間違いなしですね!

