よもぎ餅のレシピ(作り方)

お天気がいい日は、子どもと一緒に散歩しましょう!公園、土手、雑草が生い茂る空き地には、美味しい素材が隠れているかも知れません。
ここでは「よもぎ餅」を紹介します。
春先が「旬」であはりますが、一年中見ることができる逞しい草です。
春は新芽を食用に、季節はずれの葉は乾燥させてアミに入れて、浴槽に入れると体が温まりますよ。
材料(15〜20個分)
もち粉・・・200g
砂糖・・・40g
水・・・160〜180cc
よもぎの新芽・・・茹でて絞った状態で100g(市販の乾燥よもぎなら、水で戻して絞ったもの)
こし餡もしくはつぶ餡・・・400〜500g
きな粉・・・適量
1. よもぎの新芽はよく洗って、他の雑草を取り除き、たっぷりのお湯で塩ゆでします。沸騰し、色鮮やかになったらザルにあげて流水で洗い、色止めをします。
※茹でる際、重曹を入れると色がより鮮やかになりますが、あえて入れず、自然の色を楽しむのもいいですね。
2. 水気を絞ってみじん切りにし、すり鉢ですりつぶします。この作業は子どもでもできますので、大いに手伝ってもらいましょう。
3. ボールにもち粉、砂糖を入れ、水を加えながらゴムべらで混ぜていきます。この時点ではかなりゆるめですが大丈夫。ぬれぶきんを敷いた蒸し器に入れて35分程度蒸します。
4. 蒸し上がったらボールに取り出し、熱いうちに捏ねます。最初はもの凄く熱いのでヤケドに注意です。 手を冷水につけながら行うといいでしょう。なめらかになってきたら、よもぎを入れます。 こねながら混ぜて下さい。
5. 15〜20等分し、きな粉を手に付けながら丸めて、広げます。
6. 餡を包んで、さらに周りにきな粉をつけて、出来上がりです。

よもぎは、新芽だけを摘みます。できるだけ群生しているところで「採りすぎ?」と思うくらい採りましょう。
茹でてすりつぶした「よもぎペースト」は、ラップに包んで冷凍保存できます。
出来上がったよもぎ餅は、すぐに食べるのが一番美味しいですが、余ったらタッパーに入れ、冷凍保存もできます。
食べるときは、レンジでチンします。
添加物ゼロ、保存料ゼロ。春になったらお日様を浴びて生き生きと育ったよもぎを摘んで、子どもと一緒に楽しんで下さいね。
よもぎは、日本や中国で古くから漢方として使用され、食べ物や薬としても重宝されてきた優秀な草なのです。
お隣韓国の「よもぎ汁」は体が温まるスープとして食され、サロンでは「よもぎ蒸しサウナ」で使用されています。
ビニール詰めの乾燥よもぎは、スーパーなどで一年中手に入ります。
扱いも簡単です。食べ比べてみて下さい。
旬の新芽は香りが違います。味も優しい仕上がりです。
子どもの味覚は、日々形成されています。
「お母さんの味」を噛みしめた、愛情豊かな子どもに育てましょう。
そして、季節に応じて「本物」を体験させてあげましょう。
自分で草を探し、摘み、洗い、作り、そして食べる・・・どんなご馳走よりも美味しいに決まってますね。
食はインスタントが当たり前、という貧困な味覚の子どもにはしたくないですね。
「好物は何?」と質問して「ファーストフードのポテト!」と言われたら、母親としてとても寂しい。
子どもと一緒に自然を楽しみ、食す・・・、いつも通りすがっていたよもぎの草は、実は素敵な共有時間を与えてくれる宝の草だったんです。
雑草と一緒にしてしまうなんて勿体ない!
幼い頃の味覚の記憶は一生忘れないと言われています。大切に育んであげたいですね。
